お久しぶりです生きてます。

とりあえず報告を。

本日2017/4/25を最終日として、およそ6年ほど勤務していた現職場を退職することになりました。

新しい職場として、MTGシングルカード専門ショップ、シングルスターさんのお世話になることになります。

形は少し変わりますが、これからもMTGに携わる仕事として少しでも長く続けていきたいと思います。

皆さんももし通販などご利用の際は、シングルスターをどうぞよろしくお願いします。アモンケットの予約販売も開始しておりますので、よろしければぜひ。

http://www.singlestar.jp/


勝ったときだけ更新するクズの鑑。

行って来ました。スタンダードは20名でスイス5回戦+TOP8シングルエリミ。
新環境一発目ということで使用デッキは白黒トークン。足りないカードも多かったので変なのいっぱい入ってます。

R1 青白霊気貯蔵気 ×○○

ストーム数え始めて何だと思ったら死んだ(池沼)

R2 ティムール霊気池ガチャ ○○

ガチャ不発

R3 赤青ドレッジ◯◯

オーメンダールくんすき

R4 4色サヒーリ ID

R5 赤白人間@ダイチ ID

3-0-2で2位抜け。

QF グリクシスコントロール@たけちゃん ○○

嫌がるところばっかり引いて勝ち

SF 青黒コントロール@くまぜみP ○○

ヤヘンニの巧技なくて助かった

F 赤白人間@ダイチ ○×○

先手

勝った(無垢)



参加した皆さん主催の巻き巻きさんお疲れ様でした。

巻き巻きさんへ。リスト下に載せときます。



4屑鉄場のたかり屋
4金属ミミック
4武器作り狂
4鋳造所の隊長
2発明の天使
3致命的な一押し
4霊気装置の展示
2停滞の罠
4スラムの巧技
4ゼンディカーの同盟者、ギデオン
4乱脈な気孔
4秘密の中庭
2放棄された聖域
2ウェストヴェイルの修道院
11平地
2沼

4空中対応員
4精神背信
3領事の権限
2配分の領事、カンバール
2苦渋の破棄


新環境一発目ということで参加しました。
スタンは22名くらいでスイス5回+TOP8。

R1 黒緑昂揚@月斗くん ××
R2 赤白機体 ⚪︎⚪︎
R3 忘れた ⚪︎⚪︎
R4 赤緑エネルギー@ジュンちゃん ×⚪︎×
R5 白黒コン ⚪︎⚪︎

3-2だったけどオポ高めで8位抜け。

QF 赤緑エネルギー ⚪︎⚪︎
SF 赤緑エネルギー@ジュンちゃん ×⚪︎⚪︎
F 黒緑昂揚@月斗くん ×⚪︎⚪︎

優勝でした。しかしひどいプレミをしまくってジュンペコ警部にプレミ警察を総動員されて包囲されました。すいません次から気をつけます。

参加した皆さん、主催の巻き巻きさん、お疲れ様でした。



デッキリスト

4 発明者の見習い
4 滑走路の熱狂者
4 屑鉄場のたかり屋
4 密輸人の回転翼機
4 ラスヌーのヘリオン
2 ピア・ナラー
2 武器作り狂
4 高速警備車
4 蓄霊稲妻
4 無許可の分解
4 燻る湿地
4 凶兆の廃墟
4 霊気拠点
7 山
5 沼

3 過酷な精査
4 精神背信
3 稲妻織り
3 最後の望み、リリアナ
2 放埒

9/4はTMC!!

2016年8月30日 TCG全般
告知↓

【シングルスター協賛 TMC11th】
主催: シングルスターさんスタッフ等
開催日:2016年9月4日 日曜日
場所:太白区中央市民センター/大会議室
http://www.hm-sendai.jp/sisetu/simin/sisetu/taihaku01.html

フォーマット:スタンダード/レガシー 同時開催 スイス規定数+シングルエリミエーションを予定 
参加費:1000円
受付時間:10:30~11:00
景品について:スタンダード・レガシーともにTop4メンバーに、参加人数に応じたシングルスターのポイントが付与されます。(通常の景品とは別に

他にもこういうことをしてほしい(サイドイベント)などの意見があればどんどんコメントしてください!


シングルスターさんへのリンクはこちら↓
http://www.singlestar.jp/
すんごい久々だけど生きてます。フル勃起。



土曜は秋田君の車に乗せてもらって夏目君、ビリー君、ヨシモリ君と5人でPSOへ遠征。デッキは青白スピリットでしたが、これが最悪の結果を呼ぶことになる。

R1 黒白コン ×○○
R2 赤黒青バーン ○××
R3 黒白コン ××

ドロップ。リリアナはともかくとして稲妻織りとかいうやつがヤバイ。キチガイ。カレー食っておしまい。



日曜はTMCへ。スタンは14名と少数開催。デッキは白単人間t緑。

R1 赤緑狼男 ○○
R2 青白スピリット ○×○
R3 赤青幻視 ○×○
R4 赤黒バーン ID

1位抜けでプレイオフへ。

SF 赤青幻視バーン ○○
F 青白スピリット ○○

成し遂げたぜ。なおヤバイほどにミスをやらかしてタコ殴りにされた。たけちゃんの俺を見る目はゴミを見る目でした。イヤーキツイっす。
変身後のゴシップ屋ってパンプできるんですね(池沼)

まぁ最後に勝てたので良かったです(小学生)

PSO及びTMCに参加した、関わられた全ての皆さんお疲れ様でした。

明日と明後日

2016年7月2日 TCG全般

明日はBMIQ(ビッグマジックインビテーショナル予選)、明後日はTMC!!

皆さんMTGな週末を過ごしましょう。




【シングルスター協賛 TMC9th】
主催: 渦巻く相殺
開催日:2016年7月3日 日曜日
場所:旭ヶ丘市民センター/第1会議室
http://www.hm-sendai.jp/sisetu/simin/sisetu/aoba05.html

フォーマット:スタンダード/レガシー 同時開催 スイス規定数+シングルエリミエーションを予定 
参加費:1000円
受付時間:10:30~11:00
景品について:スタンダード・レガシーともにTop4メンバーに、参加人数に応じたシングルスターのポイントが付与されます。(通常の景品とは別に

他にもこういうことをしてほしい(サイドイベント)などの意見があればどんどんコメントしてください!

この度、TMCはMTG専門店であるシングルスターさんと提携し開催されることになりました。今後も仙台のMTGコミュニティーの維持に貢献できるよう努力していきますので、皆さんの参加を心待ちにしています。

シングルスターさんへのリンクはこちら↓
http://www.singlestar.jp/


巻き巻き日記より転載



【シングルスター協賛 TMC9th】
主催: 渦巻く相殺
開催日:2016年7月3日 日曜日
場所:旭ヶ丘市民センター/第1会議室
http://www.hm-sendai.jp/sisetu/simin/sisetu/aoba05.html

フォーマット:スタンダード/レガシー 同時開催 スイス規定数+シングルエリミエーションを予定 
参加費:1000円
受付時間:10:30~11:00
景品について:スタンダード・レガシーともにTop4メンバーに、参加人数に応じたシングルスターのポイントが付与されます。(通常の景品とは別に

他にもこういうことをしてほしい(サイドイベント)などの意見があればどんどんコメントしてください!

この度、TMCはMTG専門店であるシングルスターさんと提携し開催されることになりました。今後も仙台のMTGコミュニティーの維持に貢献できるよう努力していきますので、皆さんの参加を心待ちにしています。

シングルスターさんへのリンクはこちら↓
http://www.singlestar.jp/



次の土曜日

2016年5月19日 TCG全般
たまやのPPTQに行きます。友人が車出してくれて、まだ空席が2つあるので同行者募集中。至急コメントくれや。

明日の昼に現地入りします。

親愛なるホモ諸君、会場で会おう。

なおデッキきまらん模様。


休みも取れた。宿も取れた。完璧やん。

デッキはないです(真顔)

調整する時間もないです(迫真)

これは初日3-4ドロップ辺りが濃厚ですね、間違いない……(未来予知)

ともあれ、日本の首都に《集合したホモ/Collected Homo》達はよろしくナス!

会場で僕と交尾!(子孫繁栄)
5位 両手撃ち

白系のアグロが流行っている中で、その1マナ圏の2/1に対して2:1を取れるカード。1マナ2/1→サリアの副官のような動きにも、副官の能力誘発にスタックで爆裂にしゃくる動きが可能。空中生成エルドラージをあと腐れなく処理できる点も高評価。

4位 死の重み

ソーサリーになった見栄え損ない。だが昂揚に対して大きく貢献するので見た目以上に使い勝手はよさそう。特に緑黒のような中速のデッキでは精神壊しの悪魔のための潤滑油となってくれる上に、一応オーラなので完全に腐るという場面が少ない。

3位 傲慢な新生子

すでに腐るほど言われているが、モダン以下でドレッジエンジンとして恐ろしい活躍が見込める1枚。これ1枚で能力がほぼ完結しているし、スタンダードでもマッドネス主体の吸血鬼デッキなどでは出番があるかもしれない。地味の威迫持ちなので、ちまちま殴られるだけでも結構うざったい。

2位 よろめく帰還

墓地掃除、ライフゲイン、トークン生成とこれ1枚でやれることが非情に幅広い。クリーチャーカードという制限こそあるものの、死霧の猛禽などにも効果的だし、ライフゲインとゾンビ生成は早いアグロデッキに対して特に有効に機能するだろう。除去+よろめく帰還で相当な時間を稼ぐことができる。決してカードアドバンテージを得ているわけではないので過信はできないが、小回りの利く素晴らしいカードだ。

1位 スレイベンの検査官

このカードは1マナ1/2、カードを1枚引くとそう書かれている。調査の評価が難しいためこのカード自体も低く見られがちだとは思うが、戦場に出て即座にドローできるわけではないにしても規格外のスペック。普通に白系アグロに入れても中盤以降の息切れ防止につながる上に、ミッドレンジ以降の遅めのデッキでもサイドに忍ばせておくことで高速アグロデッキに対する序盤の相打ち要因として無駄なく機能する上に、2マナを立てて除去や打消しを構えつつ、必要に応じてドローに変換できるのは優秀以外の言葉がない。文句なしのトップコモン。

アメドリ箱争奪に参加。デッキは黒赤。

R1 白黒t無 ○○

ハンガーバックは砕いたほうが強いってそれ1番言われてるから

R2 黒赤同系 ○○

嫌な事件だったね(13)

R3 4色コントロール(緑抜き) ○○

チャンドラ全部通った(驚愕)

R4 バントカンパニー ○○

テキストしっかり覚えよう

R5 バントカンパニー@太郎君 ID

オポ低くて2位。カンパニー辛い。でもそれ以外はそうでもなかった。フェッチなくなってシャッフルの時間減ったからゲームしてる感がある。いいね。

太郎君と分けたパックからはゴミの山が出たので今度会ったらケツにうまい棒ぶちこむことにします。



リスト

4搭載歩行機械
4飛行機械技師
2ピア・ナラーとキラン・ナラー
2ゲトの裏切り者、カリタス
4ゴブリンの闇住まい
2焦熱の衝動
4闇の掌握
4精神背信
2コラガンの命令
2破滅の道
2骨読み
2炎呼び、チャンドラ
4燃え殻の痩せ地
4凶兆の廃墟
4燻る湿地
8沼
5山
1領事の鋳造所

2強迫
2よろめく帰還
4自傷疵
2ヴァラクートの涙
1究極の価格
2無限の抹消
1衰滅
1灯の再覚醒、オブ・ニクシリス



世間はすっかり禁止改定の話題で盛り上がっているようだが、それと同じくらい目前に控えているのがスタンダードのローテーションの変化だ。
次の金曜日には最新エキスパンションである「イニストラードを覆う影」が発売となり、それと同時にタルキール覇王譚と運命再編はスタンダードのセットを去ることになる。

フェッチランド+バトルランドという強固なマナベースを失うことにより、今後のスタンダードは2色が環境の中心となるだろう。3色目をタッチするくらいの余裕はありそうだが、これまで異常にマナベースに掛かる負担を考えるとあまりおすすめはできないようだ。



さて、先の話はここまで。ここからは間もなく「過去」になろうとしている現在の話だ。



マルドゥを使い続けて1年と少しくらいだろうか。とうとう私はこれまでのスタンダード環境で包囲サイを使うことは1度もなかった。包囲サイを筆頭としたアブザンは幾度となく各種トーナメントシーンの最前線を歩き続けていたが、マルドゥが環境を圧巻する、あるいはそれに近い大きな活躍を見せることは稀なことだった。

カードプールの都合もあったが、マルドゥというカラーはアグロデッキよりもミッドレンジやコントロールに向いた氏族だった。クリーチャーの除去はマルドゥの最も得意とするところであり、手札破壊も絡めてのボードコントロール能力は確かなものだった。

ただ、その性質上どうしても受けに回る(私らしくはないが、ここでは性的な意味ではないぞ!)タイプになりがちだった。基本的に相手の息切れを見てからフィニッシャーを出すことによってゲームの決着を望むデッキであったため、こちらよりも多くのリカバリー手段を持つデッキというのはただそれだけで苦手なものだった。

アブザンやエスパーなどはその最たるもので、アブザンはアグロデッキでありながら信じられないほどの粘り強さを持っている。棲家の防御者はこちらの血の滲むような苦労を鼻で笑うかのように盤面の再構成を可能にし、アブザンの魔除けはアンコモンとは思えないほどの汎用性の高さを誇る。

エスパーははじける破滅が活躍するマッチアップでこそあるものの、マルドゥ側にも軽めのクロックが限られているために序盤から強いプレッシャーを与えていくことが困難だった。消耗戦になれば時を越えた探索のある分だけことらが不利になるのは明白であり、豊富な除去呪文の半分ほどは標的を見失ったまま手札に抱えられていることは少なくない。

恐らく通算では、私がマルドゥを使い続けて得た勝敗は負け越しになるだろう。私の周囲にアブザンやエスパーがある程度存在していたこともそうだが、マルドゥというデッキそのものが相手のデッキとの噛み合い次第で非情にブレの生じやすい不安定なデッキだったということも間違いない。

除去ハンドをキープしたら相手も除去ハンドだったとか、肉多めでキープした結果相手の置物に触れずに終わってしまったとか。そういうことは誰にでも起こりうることだし、それを踏まえた上でマルドゥを使い続けてきたのだからそこには何の文句はない。

惜しむらくは、私自身がマルドゥを長い間使い続けた中で目新しい結果を残せなかったということだ。これは完全に乗り手の性能であることは疑いの余地はなく(熟練のカマキリ乗りも油断していると食べられてしまうこともあるようだし)、もっとうまくやれたのではないかと思うことはあまりにも多すぎる。

もともと同じデッキばかり使い続けていたこともあり、地元ではもう私の顔さえ見ればあいつはマルドゥだと認識されるくらいにはなっていただろう。それはそれでキャラ付けのようなものが出来たという意味で喜ばしいことではあるが(それ以上にホモキャラで立ち居地を確定させられていたのはまことに遺憾である。諸君、法廷で会おう!)、欲を言えばやはりもう少し結果が欲しかったというのが本音だ。



ともあれ、このシーズンは非常に楽しく遊ぶことができた。マルドゥは確かに不安定なデッキで、相手との噛み合い次第でその強さが100に感じられることもあれば20にしか感じられないこともあるデッキだった。デッキの内部構造にいたっても、その時その時で自分なりに微調整を施すことで少しでもめたーゲーム上位のデッキと渡り合おうと力を注いだつもりだ。

そんな中、絶対に4枚から減らすことのないカードはたった1種類だけだった。はじける破滅。このカードがあったからこそマルドゥはマルドゥであり続けられ、またマルドゥを使うための理由となったのだ。マルドゥをマルドゥたらしめたこのカードこそが、このシーズンの私をずっと支え続けてくれたのは間違いない。

はじける破滅にできることはたった1つだけだ。対戦相手のコントロールするクリーチャーの中から最もパワーの高いクリーチャーを排除し、そのコントローラーに2点のダメージを与える。ただそれだけのことだ。ただそれだけのことがマルドゥを支え続けた。

はじける破滅はアブザンの魔除けに劣る。それは汎用性が低いからだ。コントロールデッキ相手には腐りやすく、狙ったクリーチャーを確実に倒すことができるわけではない。死霧の猛禽を追放することも出来なければ、搭載歩行機械の上に追加の+1/+1カウンターを2個置くことも出来ないし、2枚のカードを引くことなんてもっての他だ。

はじける破滅はテンポを失いやすい。インスタントではあるが、必要に応じてはメインでの使用をせざるを得ないケースが他のスペルと比較しても非情に多い。龍王オジュタイを倒すための取って置きではあるが、相手の場のヴリンの神童、ジェイスを放置することはできないからだ。しばしばはじける破滅は自分の展開を阻害しながら使わなくてはいけないもので、マナカーブに沿って綺麗に使うことは少ないものだ。

はじける破滅は劣勢を覆すカードではない。3マナのスペルにそこまで過度な期待をするのが無理というものだが、やはり不確定な除去というのは盤面を引っくり返すことはできない。このカードは有利な盤面をより有利にする類のカードであり、主に攻めとして(ここでも性的な意味ではないぞ!)使うべきカードなのだ。

とはいえ、それでもはじける破滅が葬ってきた龍王オジュタイと包囲サイの数は計り知れないものになるだろう。私は今まで食べたパンの数をいちいち覚えていないので分からないが、少なくとも500や600ではないだろう。だがより重要なのは、恐らく累計で10000点以上のライフをあの憎たらしいサイに奪われているということだ(数えてはいないがこれだけは自信を持って言えるぞ!)。

それでもやはり、はじける破滅というカードなしでマルドゥという氏族のことは語れない。このカードのおかげで勝てたゲームは数知れず、このカードが引けなかったせいで勝ちを逃したゲームも数知れず。

無数の包囲サイを打ち倒してきたこともそうだし、時にはこのカードと道の探求者だけで勝利したこともあった。相手からすればこちらが構えていると分かっていても、その前に何かを差し出さなくてはならないタイミングというものもあったはずだ。そういう盤面では無類の強さを発揮するこのカードが私は大好きだった。

はじける破滅は私がゲームの主導権を握るために必要不可欠なカードだった。オープニングハンドの7枚にこのカードが1枚あると不思議な安心感を覚えた。頭の中でゲームの展開がすらすらと組み上がっていくのだ。理由のない心強さのようなものさえ感じだ。それだけ私はこのカードに……マルドゥに心酔していたのだなと、今になって改めて思い知らされている。



悲しいことに、はじける破滅は間もなくスタンダードを去る。このスペルがモダン以下の環境で絶対に使われないとは言わないが、昨今のメタゲームを見るに(そして今回の禁止改定を経ても)使われることは恐らく稀だろう。正真正銘、お別れの時間がやって来た、ということだ。

いつかまた、私がはじける破滅を手に取ることはあるだろうか。その答えは今はまだ分からない。何かの拍子でまたタルキールの世界がフィーチャーされるようであれば(それはきっと遠い未来の話になるだろうし、タルキールの世界観はあれで完成されていると私は思っているのでかなりの望み薄ではあるが)、もしかしたら再会できるのかもしれない。その日が来るのを願いはするが、期待はしないでおくことにしよう。



それでは最後に、私同様このシーズンをマルドゥと共に歩み続けた名前も顔も知らない諸君に最大の感謝を。トーナメントシーンで見ず知らずの誰かがマルドゥを使っているのを見るだけで、私はとても嬉しい気持ちになることができた。
心からありがとうを。





そして願わくば、はじける「破滅」があなたへともたらしたものが、1つでも多くの「祝福」であったことを信じて。





1-3死。なお1勝はバイの模様。




はじける破滅が弱い環境になったんかなと感じる。ラリーや赤単のような比較的横に広がるデッキが増えているのが原因か。

普段は自分のデッキが横に展開する構成なので、相手にすると非情に厄介だった。しばらくははじける破滅を使わないデッキ構築も必要か。まぁメタは周ればまた戻ってくるんだけど。


13名、スイス4回+TOP4

R1 ラリー@えーじ ○○

えーじ何も引かず、ラリーするときは俺が月光持ってる罠

R2 赤黒ドラゴン@骨ニキ ×○×

フェニックス君止まらンゴ

R3 アブザン ○○

アナフェンザカリタスを焙り焼き闇住まいで倒してやったぜ

R4 ティムールt黒 ○○

IDできないので仕方ない
2G目は相手が青マナ引けないうちにソリン紋章ゲッツ

4位抜け

SF 赤黒ドラゴン@骨ニキ ○○

あのさぁ……
ハゲが果敢しまくってライフレースめちゃくちゃにして勝ち

F 赤単@まちょ ○××

1G目はソリンがマグマ大使して勝つが、2G目は土地2停止で死亡し、3G目はゴブリンまみれにされて負け

最終2位で終了

終わった後はカワムラ氏とまっちょとでトンカツ食って帰った

次は27日のGPT東京@シングルスター

参加された皆さん、運営のいとだ君お疲れ様でした


金曜



朝八時過ぎの新幹線でまっちょとジュンちゃんの3人で名古屋に乗り込む。

が、今回は名古屋の友人のところでお世話になるので、会場を16時過ぎに出る。雨が冷たい。寒い。死ぬ。

合流地点に到着後、車で拾ってもらってスマイルキングという店に向かう。そこで一度シールドの練習をする。本番でくれよっていうくらいは強いプールだった。その後19時からフライデーがあったのでスタンもってきてたので参戦。2-1でおしまい。

その後友人宅に移動。疲れてたのでさくっとシールドのプールを見直して組み方などを検討し合って早めに寝る。



土曜



本戦に参加。もらったプールは赤と青がお通夜。白黒t緑のデッキを組み上げるも、恐らく正解は白緑t黒。組んだもんは仕方ない。強くないデッキと強くない頭でもフルで駆使すれば何とかなる。

で、結果は

勝ち
分け
分け
勝ち
負け(アサハラアキラさん)
勝ち
勝ち
勝ち
分け(ID)

ということで5-1-3という恐ろしい結果ながらもノルマ18点クリアで2日目抜け。何気にGP2日目初で嬉しい反面、もっとも苦手とするリミテッドであることにやや頭を抱える。まぁ結果オーライやね。

そしてまた名古屋民と移動→飯の流れ。そして注文したラーメンに一口目をつけようというところでSROからラインがくる。その内容が

「お前15点になってんぞ?」

……は?(混乱)
んなわけねーだろあqwせdrftgyふじこlp!?!?!?
ない!俺の名前18点にない!何で!?アイエエエ!?ナンデ!?ニンジャナンデ?!ラーメン伸びた。

その後SROの調査により、どうやら勝っているはずのR7の結果が1-0で負けになっているとのこと。おかしいだろ!スリップ記入ミスの可能性ならまだ分かるけど、そもそも1-0の負けってのがおかしいだろ!

という流れから、名古屋民の力を借りて確認作業が始まる。GP会場でジャッジをしていた知り合いに電話がつながり、そこからヘッドジャッジに繋がる。ジャッジの人達もちょうど飯を食っていたらしく、その席で議題になる。名前をDCI番号を伝え、翌日日曜日の8:30にジャッジステーションまで来て欲しいとのこと。

ひとまず落ち着いたが、その夜はまるで眠れなかった。しまじろうとウルトラマンとトイストーリーのキャラにレイプされる夢を見ていたような気もする。しない。でも寝るしかなかった。



日曜



会場に着くも不安で足取りが重い。途中メムに久々に出会うも、事のあらましを説明するとそりゃ災難だったなと労われる。つらたん。

そんなこんなで8:30になったのでジャッジステーションへ。事情を話したらウメサキさんが出てきてくれて、忙しい中スコアキーパーの外人スタッフの方に事情を話してくれて、その後は多分ヘッドジャッジであろう外人の人や、裏で休憩していたジャッジの人達が総出になって昨日のR7のスリップの束を手分けして俺のスリップを探してくれた。

見ていてスゲー不安だったけど、同時にこれだけ探させといてガチで俺の記入ミスだったらこの場で舌噛み千切って死んでやるってマジで思った。そんなこんなでスリップが見つかって、英語のやり取りを呆然と眺めていた。知っている単語もあったと思うけど、それ以上に足が固まって動けなかった。2日目に出れないかもしれないという不安よりも、こんだけの人に迷惑かけて記入ミスでしたごめんねじゃ済まされるわけがないという不安のほうが大きかった。

しかし、その心配は杞憂だった。発見されたスリップには俺が2-0で勝ったという記載が見つかり、その後の手続きで俺は無事2日目に進出することができた。ドッと肩の荷が下りた気がした。嬉しいって気持ちよりも安心したって気持ちのほうがでかかった。何はともあれドラフトに進むことになった。

急ごしらえということもあり、俺の参戦した卓は異例の9人卓だった。卓内の人は全員が18点ラインで初日を通過した人だったということもあってか、レアピックして帰りますよ!なんて空気で変に緊張せずにすんだ。待ち時間の間に事情を説明したら、災難でしたけど無事参加できてよかったですねって、他の人全員が言ってくれてすげー嬉しかった。



で、ドラフト。

初手ヴァラクートドラゴンから入るも赤が流れずに白と緑を拾っていく。結果としてレアなし同盟者少な目の産業廃棄物寸前の何かが出来上がる。えいべ曰くデッキが40枚あって土地が17枚入ってるから20点はあげるよ、とのこと。

1戦目バイ。気持ちを切り替えるためのちょうどいい空き時間。

2戦目、卓内の外人さんとマッチ。やった外人きた!しかもアメリカとかヨーロッパ系の外人だ!外人とのMTGくそおもしれーからな!テンション上がる!しかも日本語上手だ助かった!

試合前に簡単な英語で会話を試みてみる。

俺「アーユーゲットエクスペディション?」

外「イエス! ゲットエクスペディション!!!」

俺「リアリー!?」

外「イエスイエスイエス!!!」

すげー嬉しそうに、試合前なのにデッキから青黒フィルターのエクスペディション出して見せてくれた。やべー、うらやましい!つーかこの人いい人だ!

俺「コングラチュレーション!」

外「センキュー!」

そんな風に笑いながらゲーム開始。相手のデッキは結構綺麗に組まれた青黒欠色。その土地入るやんけ!

結果は1G目をテンポよく押し切るものの、2,3G目をがっちり地上から空でボコボコ殴られて負けるという典型的な結果。しかし負けたけど終始楽しかった。GPで外人とコミュニケーションをとりながら楽しくゲームをするというのは長く俺の目標でもあったので非常に満足。

俺「グッドラック!」

外「センキュー! ユートゥー!」

がっちり握手。これだよこれ。こういうのを待ってたんだよ俺は。



そして3戦目。

これまた割りと綺麗に組まれた赤白同盟者に当たる。相手のほうが同盟者の絶対数が多く、飛行も多く1-2で負け。席順で上家の人だったので、そりゃ俺より白いカード多いよね。

負けはしたけどこの方も気さくな人で、試合後には「ありがとうございました。楽しかったです」とのお言葉をいただく。いやいや、負けたけどこういうのは本当に気分いいね。

そしてその後、セカンドドラフトのピックまで終えて一応デッキこそ組むものの、ピック途中から基本土地フォイルを3枚ピックすると言う完全お持ち帰りコースだったのでデッキにならず。そのままドロップして本戦から離脱。

その後はナガヤマさん、まっちょ、タケちゃんのチームシールドが終わるのを待って4人で会場を出て名古屋へ。ひつまぶしを食べてお腹を満たし、新幹線を乗り継いでの帰宅となりました。



まずは3日間を通して宿を提供していただいたバクシニキへ多大なる感謝を。家庭というものがありながら、決して面識や交流が多くはなかった俺をこころよく迎えてくれてありがとうございました。ジャッジへの連絡など、俺がおたおたしているだけのときにも素早く冷静に対応してくれたこと重ねて感謝を。あなたなくしてこのGP名古屋はありませんでした。ありがとうございます。

名古屋民の皆さんも、特別面識があったわけでもなかったのに飯の席などをご一緒していただいてありがとうございました。名古屋の人達は本当にグループ内の仲が良く、見ていて微笑ましく思えるほどでした。次の機会にはもっとお話したいなと思いました。

そして一緒に旅路をしたまっちょやジュンちゃん、ナガヤマさんにタケちゃん。会場で合流した東北勢の皆さんもそれぞれのGPを満喫できたのであれば何よりです。

ここで書いても伝わるかどうかは分かりませんが、ウメサキさんをはじめとした対応してくださったジャッジスタッフの皆様にもお礼申し上げます。2日目の朝、忙しいタイミングにもかかわらずとても丁寧に対応していただいた皆さんにも感謝の言葉を贈らせていただきます。

最後に、GP名古屋2016で対戦してくださった計12人の顔も名前も知らなかった皆さん。あなた達12人は例外なく紳士的であり、結果に関わらず気持ちよくゲームを終えることができた方達でした。皆さんのようなプレイヤーにめぐり合えたことに、この場を借りて感謝を。



お疲れ様でした!



あ、ちなみにアサハラさんはゼウスではないそうですよ。

秘密にて

面晶体壊れちゃ↑~^う↓

OGW予想

2016年1月13日 TCG全般

10位 ギデオンの誓い

トークンデッキのお供に。3tこれから4t目ギデオンかソリンはさすがに強い。

9位 岩屋の装備役

すげー悠長だけど、死裂の剣+サクリ台で無限ドローからの何か。

8位 静寂を担うもの

無色マナさえ確保できれば絶対強い。

7位 現実を砕くもの

これも無色単かそれに近いのを組めればスタンでも大活躍しそう。

6位 各種ミシュラン

ミシュランは基本的に弱いわけがない。

5位 嵐追いの魔道士

速槍飛んだらそら強そう。

4位 ニッサの誓い

緑の思案とか呼ばれてるらしい。

3位 ジェイスの誓い

化けそう。1000枚買うから化けろ(懇願)

2位 難題の予見者

もうモダンで強いことが証明済み。

1位 ゴブリンの闇住まい

私がマルドゥを使い続ける理由その7でお会いしましょう(連載予告)



おわり



皆さんの1000枚枠は何ですか?

osaさんへ

2016年1月12日 TCG全般

この前の話に出たメールについてですが、現時点では届いてないみたいです。

今後届いた場合はまた連絡しますね。

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