赤を足す?バカなの?死ぬの?(挨拶

ごじょーろー19th行ってきました。
が、結果は無残にも2-4だったので壁でも殴ってようと思います。

参加者はスタンレガシーともに40人超えの大盛況でした。
まずは参加された皆さん、主催のEi-mさん、お手伝いの方々お疲れ様でした。

タイトルにあるように、今回カバレージをとることができたので書かせてもらいます。

まずは決勝ラウンド1回戦から。

五城楼杯19th QF

セルク(白単鋼) VS 夢魔ニア(太陽拳)

by harukana

両者ともにこの大会では常連のメンバーでおなじみの顔ぶれだ。
セルクは来週に控えたGP広島の調整も兼ねて、お気に入りの白単鍛えられた鋼デッキを。
対する夢魔ニアはイニストラード参入後から微調整を加えた太陽拳デッキでここまでコマを進めてきた。
鋼の圧倒的速度が光るか、はたまたアドバンテージをうまく取って太陽拳が猛攻をかいくぐるか。
準々決勝は静かに始まる。

G1

両者ともに初手の7枚をキープ。
先手のセルクが平地、オパールモックス、きらめく鷹と動いてゲームが始まる。
これに対して夢魔ニアはとりあえずマナベースを確保するべく、淡々と土地を並べるターンが続くことになる。
全体除去が飛んで来るであろう4t目くらいまでにはゲームを終わりに近づかせたいセルクだが、こちらは土地が1枚で早くも止まってしまう。

とはいえ、その後も2匹目、3匹目の鷹をオパールモックスと交互に入れ替えてクロックを刻んでいくセルク。
後続の信号の邪魔者こそマナリークで退場するが、すでに夢魔ニアのライフは14。

加えて夢魔ニアは土地が2枚で止まってしまい、苦しい表情で鷹の攻撃を受けながらも必死に熟慮で3枚目の土地を探しにいく。
セルクの場には未だに土地は1枚のみ。
静かに、しかし確実にダメージを重ねていく鷹だったが、夢魔ニアのライフを6まで落ち込ませたところでその内の1匹が破滅の刃で退場。

その間に何とか土地を伸ばすことに成功した夢魔ニア、4マナから審判の日で盤面を一掃する。
返しにセルクは大霊堂のスカージを着地させるが、残った6点のライフが果てしなく遠い。
土地を伸ばして呪文を構える夢魔ニアを尻目に、セルクはようやく2枚目の土地から鷹の偶像をキャスト。
が、これは当然のようにマナリーク。
さらに忘却の輪でスカージを追放した夢魔ニアは、次のターンには墓所のタイタンを着地させることに成功する。

が、盤面に新たに追加されたもう1匹のスカージを後押しするべく待ちに待った鍛えられた鋼がセルクの場に着地する。
これによって夢魔ニアのライフは残り2となり、もはや風前の灯火に。
返すターン、夢魔ニアはタイタンとゾンビトークンのアタックで10点のライフを削り、仕方なく審判の日で再度盤面を白紙に戻す。

2回目のリセットにさすがの鋼側もエンジンが切れ、ただ土地を置くだけでセルクはターンを返す。
そして夢魔ニアの手札から再び現れた墓所のタイタン。
そのアタックを1度は急送でしのぐものの、手札を使い切ったセルクのデッキトップは今更の土地だった。

セルク 0-1 夢魔ニア

G2

両者とも初手をキープ。
先手のセルクは土地、スカージ、メムナイトと順調な滑り出しを見せる。
序盤の動きが土地を置くことの夢魔ニアは、この最序盤の猛攻をどう受け流すかでゲームプランが大きく変わってしまう。
続くターン、セルクはアタックから鷹の偶像を着地させる。
全体除去をかいくぐってクロックを刻むこの置物が、このマッチアップで重要なファクターであることは明白だ。

ただただ土地を置くだけの夢魔ニアだが、2つ目の鷹の偶像はマナリークで討ち取ることに成功する。
が、フルタップを見てからセルクはオパールモックス、忠実な軍勢の祭殿と動く。
偶像だけでなく祭殿までもが着地してしまい、夢魔ニアの表情が一気に厳しくなる。
ヴェールのリリアナの-2能力でメムナイトを葬りはするものの、その程度では盤面に用意されたクロックはまるで衰えない。
更なる後続の刃の接合者に対し、瞬唱の魔道士から破滅の刃で少しでもクロックを削りにいく夢魔ニアだったが、残されたクロックは致死量に達していた。

セルク 1-1 夢魔ニア

G3

両者とも初手をキープ。
3ゲーム全てにおいてマリガンがないという珍しい立ち上がりだ。

ファーストアクションは後手のセルクのメムナイト。
これまでに比べると頼りない展開速度だが、鋼の爆発力は3t目を過ぎてからだ。
その後、セルクは磁気の軍団兵を盤面に追加する。
対する夢魔ニアは熟慮で手札を入れ替え、後に回答になるであろう全体除去を探しにいく。

鷹の偶像こそ着地してしまうものの、禁忌の錬金術でさらに回答を探しに行く夢魔ニア。
そして予定調和といわんばかりに放たれる審判の日。
盤面に残されたクロックは1つの鷹の偶像のみ。
セルクは温存していた鷹を追加し、オパールモックスを使い回す。
偶像が起動してダメージを刻み、夢魔ニアのライフは13まで落ち込む。

しかし夢魔ニアはしっかりと忘却の輪を握っていた。
これによって偶像が追放され、鷹は破滅の刃で捌かれる。
その後もセルクはメムナイトとスカージで攻めを継続するが、ゴールまでの道のりはまだ遠い。

熟慮のフラッシュバック、錬金術などで夢魔ニアはしっかりと体勢を立て直していく。
その間も少しずつライフが削られていくが、まだあわてるような時間ではない。
鍛えられた鋼さえ通さなければ、逆転の目は十分に残されているからだ。

が、悪夢は起こってしまう。
盤面に信号の邪魔者を追加され、最大の天敵である鋼が着地してしまう。
強化された邪魔者、スカージ、メムナイトが襲い掛かるが、夢魔ニアはこれを冷静に対処した。
まず瞬唱が着地し、墓地の四肢切断にフラッシュバックを与える。
そして四肢切断によって(ライフの支払いなし)スカージが倒され、メムナイトは瞬唱がブロックする。
これによってダメージを最小限に抑え、ライフは残り8となる。

猛攻を防いだ夢魔ニアは、さらに掘葬の儀式から瞬唱を戻し、審判の日をフラッシュバックして盤面の再構築にかかる。
そしてセルクの後続はぱったりと途絶え、偶像を起動して何とか攻撃の手だけは緩めない姿勢を見せる。
その隙に禁忌の錬金術が最後の詰めを探しにいく。
そうして選ばれたのは墓所のタイタン。

セルクはトップデッキからの忘却の輪で、早いターンに相手の忘却の輪で追放されていた偶像を取り戻す。
が、これにもう1枚の忘却の輪があてがわれると、目の前のタイタンとゾンビを迎え撃つ勢力はセルクには残されていなかった。

セルク 1-2 夢魔ニア



準決勝のカバレージもありますが、長くなるのでそれはまた次回に続けます。

コメント

夢魔ニア
2011年10月23日2:04

カバレッジ見るとなんか俺すごくマジック上手く見えますね。
素敵なカバレッジありがとうございます。投げキッス送っておきますね。着払いで。

まっちょ
2011年10月23日6:42

カバレッジかっこいいわ-

準決勝も期待

mrgreed
2011年10月23日13:50

行けなかった私としてはこういうカバレッジはいつも助かります。
お疲れ様です。

中野↑くん↓
2011年10月23日17:03

>夢魔
カバレッジ書いてる俺がむしろ最強に見える。

>まちょ
かっこいいだろーそーだろーうらやましいかへへへー

>元締め
元締めがいれば俺優勝してたのになー
元締めいなかったからなー
さすがに元締め抜きはキツイわー

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