まずは謝罪とお詫びを。
前回の日記は秘密のみの公開とはいえ、おそらく多数の方々に不快な思いかそれに近いものを残してしまったと思います。それについては申し訳ありませんでした。不特定掲示板同様、こういう場所だからこそ書けてしまう内容でした。日記そのものを削除することも考えましたが、自分への戒めの意味もかねて残しておくことにしました。
こっから少しは真面目に。つってもMTGの話だけど。
以前日記に書いたDKA参入後のスタンダード環境における白黒トークンについてですが、やはり多くの人が同じデッキの構築に対して興味や意欲をお持ちのようで、ここ最近の検索ワードはもっぱら白黒トークンという単語で埋め尽くされていました。白はともかく黒もあるとなると、自分の日記としてやや疑問が残りますがそれはまぁ置いておこう。
さて、その白黒トークンに関してですが、自分の中のレシピとしてはほぼパーツは固まりつつあります。実際にそのデッキで次の環境の中を勝ち抜いていけるかどうかは別としてね。
まずはおさらいがてらに前回のレシピからやや変化した現在のレシピを紹介させてもらいます。
4 宿命の旅人
4 無形の美徳
4 忠実な軍勢の祭殿
2 迫撃鞘
4 深夜の出没
4 未練ある魂
3 四肢切断
3 忘却の輪
4 イニストラードの君主、ソリン
2 エルズペス・ティレル
1 殴打頭蓋
4 孤立した礼拝堂
4 大天使の霊堂
2 進化する未開地
10 平地
5 沼
2 死の支配の呪い
2 審判の日
2 ギデオン・ジュラ
3 外科的摘出
3 石のような静寂
3 機を見た援軍
メインボードの変化は審判の日が四肢切断に、迫撃鞘が1枚殴打頭蓋に変わっているだけです。サイドの呪い、審判、ギデオン、援軍はビートダウンや赤単に。環境に増えている爆弾を止めるべく静寂、フレア用に摘出を採用。摘出の部分は白が濃いので墓場の浄化でもよさそうですが、やはり錬金術や白タイタンを1枚で完封できるのは非常に強いです。手札も覗けますしね。
大流行中の青白に対してですが、イリュージョンや人間型であればそれなりに戦えるのではないかと思っています。試していないので何ともいえませんが、単純に展開できる生物の数では決して負けていないし、何よりこちらのクロックの大半は飛行持ちです。トラフトの対処に苦しむことはありそうですが、そこは適当に生物をぶつけて積極的に相打ちを狙えば大丈夫かと。トラフトを使う側もこちらに複数のクリーチャーが立っていればアタックしづらいはずですから。
問題は虫人間を軸にしたブレード型です。先手後手によっても差はあるでしょうが、仮に相手側が先手1t目に虫人間をプレイした場合、後手1t目でこれに対しての回答は四肢切断しか用意されていません。こちらが先手であれば迫撃鞘が間に合いますが、対処できないまま変身されてしまうとそのクロックを止めることは難しいです。こちらには深夜の出没や未練ある魂といった飛行生物を生成するカードこそあるものの、それらのカードは全て3マナであり、相手のマナリークや雲散霧消の的になる可能性が非常に高いです。そうこうしている間にライフは瞬く間に半分近く削られていることでしょう。そうなるとそのゲームをひっくり返すのはさらに難しくなります。
対策としては、サイドにはらわた撃ちなどの後手でも間に合う追加の除去を入れることがもっとも丸い選択だと思います。今の環境はタフネス1がうじゃうじゃいるので、はらわた撃ちが腐るゲームのほうが少ないはずです。
もっともその煽りを受けて、このデッキが比較的得意とする白緑などの、マナクリーチャーから展開するデッキがトーナメントシーンから少なくなっているのも事実です。それは仙台近辺でも例外ではなく、最近のトーナメントの様子を見ると仙台の大会では(山形や福島などの遠征の皆さんを含みますが)フレアや虫人間デッキは数が増えているように感じます。反面として緑白などはめっきり減少し(俺が使っていないこともありますが)、ちらほら見かけるのは赤単やケッシグ系のデッキでしょうか。
個人的にはフレア系のデッキは数がそこまで多くないにしても、乗り手が優秀なことがほとんどなのでトーナメントで上に行けば必ずぶつかる相手だと考えています。つまるところ、このデッキでトーナメントを勝ち上がっていくことはそのままフレアに対して五分以上の戦いをしなくてはさらに上を目指せないということになります。その点を踏まえた上で、このデッキをよりフレアや虫人間デッキに対してメインから強い構成にしていく必要があります。
今はまだ考えがしっかりとまとまっていませんが、DKA参入後の自分の最初の課題はこれになります。正直苦しいです。爆弾を白タイタンで使いまわされることを考えるだけでキーボードを叩き割ってしまいたくなるくらいです。ですが、自分が今まで、そしてこれからもMTGを続けていく中でどうしても譲れないものがあります。それは自分の好きなカードを使ったデッキでトーナメントを勝ち抜くこと。
実を言うと、この目標が達成されたことは過去にたったの2回しかありません。そのどちらも五城楼杯(旧グラコロ仙台)で成し遂げたことであり、そのうちの1回はベスト8に残り、もう1回は初の優勝を手にすることができました。めちゃくちゃ嬉しかったです。ろくに練習もできない中で、脳内だけでずっとこれでいいのかどうするべきかと悩んで悩んで悩みぬいて、それでもどうにか自分を半ば強引に納得させて出来上がった75枚でしたが、運も味方して満足のいく結果を残すことができました。あの気持ちを忘れたくないし、何度でも味わいたい。最近すごくそう思っています。きっと勝ててないからなんでしょうけどね。
きっとこれからもなかなか勝てないと思います。ボトルのノームや詐欺師の総督、包囲の塔、ドランにもなるでしょう。ありえないミスをして、それに気づいて自分をぶん殴ってやりたい気持ちになって、壁殴り代行を誰かにお願いするでしょう。それでも自分のプレイスタイルを捨てようとは思いません。
デッキの話からずいぶん逸れてしまいましたね、すいません。たまにはこういう真面目な独り言を書いておかないといけない気がしました。長いだけで何もまとまっていない駄文を最後まで見ていただきありがとうございます。
そして画面の前のあなたがもし、自分と同じように白黒トークンで次のスタンダードを駆け抜けようとしているのであれば、それをとても嬉しく思います。自分のデッキ構築は常に脳内から始まります。その時点でそのデッキに対するモチベーションのようなものが決定し、実際にそれを形にしたときのモチベーションの維持につながります。この白黒トークンはきっとこれからさまざまな変化を遂げていくでしょうが、今の時点で自分の中にあるデッキとしてはとても楽しいものになっています。環境を一色に染めてやろうぜなんて大それたことは言いません。ですが、常にメタの一角に位置するくらいに流行らせてやろうくらいの気持ちで臨みたいものです。がんばっていきましょう。
要するに、誰かソリンください。
前回の日記は秘密のみの公開とはいえ、おそらく多数の方々に不快な思いかそれに近いものを残してしまったと思います。それについては申し訳ありませんでした。不特定掲示板同様、こういう場所だからこそ書けてしまう内容でした。日記そのものを削除することも考えましたが、自分への戒めの意味もかねて残しておくことにしました。
こっから少しは真面目に。つってもMTGの話だけど。
以前日記に書いたDKA参入後のスタンダード環境における白黒トークンについてですが、やはり多くの人が同じデッキの構築に対して興味や意欲をお持ちのようで、ここ最近の検索ワードはもっぱら白黒トークンという単語で埋め尽くされていました。白はともかく黒もあるとなると、自分の日記としてやや疑問が残りますがそれはまぁ置いておこう。
さて、その白黒トークンに関してですが、自分の中のレシピとしてはほぼパーツは固まりつつあります。実際にそのデッキで次の環境の中を勝ち抜いていけるかどうかは別としてね。
まずはおさらいがてらに前回のレシピからやや変化した現在のレシピを紹介させてもらいます。
4 宿命の旅人
4 無形の美徳
4 忠実な軍勢の祭殿
2 迫撃鞘
4 深夜の出没
4 未練ある魂
3 四肢切断
3 忘却の輪
4 イニストラードの君主、ソリン
2 エルズペス・ティレル
1 殴打頭蓋
4 孤立した礼拝堂
4 大天使の霊堂
2 進化する未開地
10 平地
5 沼
2 死の支配の呪い
2 審判の日
2 ギデオン・ジュラ
3 外科的摘出
3 石のような静寂
3 機を見た援軍
メインボードの変化は審判の日が四肢切断に、迫撃鞘が1枚殴打頭蓋に変わっているだけです。サイドの呪い、審判、ギデオン、援軍はビートダウンや赤単に。環境に増えている爆弾を止めるべく静寂、フレア用に摘出を採用。摘出の部分は白が濃いので墓場の浄化でもよさそうですが、やはり錬金術や白タイタンを1枚で完封できるのは非常に強いです。手札も覗けますしね。
大流行中の青白に対してですが、イリュージョンや人間型であればそれなりに戦えるのではないかと思っています。試していないので何ともいえませんが、単純に展開できる生物の数では決して負けていないし、何よりこちらのクロックの大半は飛行持ちです。トラフトの対処に苦しむことはありそうですが、そこは適当に生物をぶつけて積極的に相打ちを狙えば大丈夫かと。トラフトを使う側もこちらに複数のクリーチャーが立っていればアタックしづらいはずですから。
問題は虫人間を軸にしたブレード型です。先手後手によっても差はあるでしょうが、仮に相手側が先手1t目に虫人間をプレイした場合、後手1t目でこれに対しての回答は四肢切断しか用意されていません。こちらが先手であれば迫撃鞘が間に合いますが、対処できないまま変身されてしまうとそのクロックを止めることは難しいです。こちらには深夜の出没や未練ある魂といった飛行生物を生成するカードこそあるものの、それらのカードは全て3マナであり、相手のマナリークや雲散霧消の的になる可能性が非常に高いです。そうこうしている間にライフは瞬く間に半分近く削られていることでしょう。そうなるとそのゲームをひっくり返すのはさらに難しくなります。
対策としては、サイドにはらわた撃ちなどの後手でも間に合う追加の除去を入れることがもっとも丸い選択だと思います。今の環境はタフネス1がうじゃうじゃいるので、はらわた撃ちが腐るゲームのほうが少ないはずです。
もっともその煽りを受けて、このデッキが比較的得意とする白緑などの、マナクリーチャーから展開するデッキがトーナメントシーンから少なくなっているのも事実です。それは仙台近辺でも例外ではなく、最近のトーナメントの様子を見ると仙台の大会では(山形や福島などの遠征の皆さんを含みますが)フレアや虫人間デッキは数が増えているように感じます。反面として緑白などはめっきり減少し(俺が使っていないこともありますが)、ちらほら見かけるのは赤単やケッシグ系のデッキでしょうか。
個人的にはフレア系のデッキは数がそこまで多くないにしても、乗り手が優秀なことがほとんどなのでトーナメントで上に行けば必ずぶつかる相手だと考えています。つまるところ、このデッキでトーナメントを勝ち上がっていくことはそのままフレアに対して五分以上の戦いをしなくてはさらに上を目指せないということになります。その点を踏まえた上で、このデッキをよりフレアや虫人間デッキに対してメインから強い構成にしていく必要があります。
今はまだ考えがしっかりとまとまっていませんが、DKA参入後の自分の最初の課題はこれになります。正直苦しいです。爆弾を白タイタンで使いまわされることを考えるだけでキーボードを叩き割ってしまいたくなるくらいです。ですが、自分が今まで、そしてこれからもMTGを続けていく中でどうしても譲れないものがあります。それは自分の好きなカードを使ったデッキでトーナメントを勝ち抜くこと。
実を言うと、この目標が達成されたことは過去にたったの2回しかありません。そのどちらも五城楼杯(旧グラコロ仙台)で成し遂げたことであり、そのうちの1回はベスト8に残り、もう1回は初の優勝を手にすることができました。めちゃくちゃ嬉しかったです。ろくに練習もできない中で、脳内だけでずっとこれでいいのかどうするべきかと悩んで悩んで悩みぬいて、それでもどうにか自分を半ば強引に納得させて出来上がった75枚でしたが、運も味方して満足のいく結果を残すことができました。あの気持ちを忘れたくないし、何度でも味わいたい。最近すごくそう思っています。きっと勝ててないからなんでしょうけどね。
きっとこれからもなかなか勝てないと思います。ボトルのノームや詐欺師の総督、包囲の塔、ドランにもなるでしょう。ありえないミスをして、それに気づいて自分をぶん殴ってやりたい気持ちになって、壁殴り代行を誰かにお願いするでしょう。それでも自分のプレイスタイルを捨てようとは思いません。
デッキの話からずいぶん逸れてしまいましたね、すいません。たまにはこういう真面目な独り言を書いておかないといけない気がしました。長いだけで何もまとまっていない駄文を最後まで見ていただきありがとうございます。
そして画面の前のあなたがもし、自分と同じように白黒トークンで次のスタンダードを駆け抜けようとしているのであれば、それをとても嬉しく思います。自分のデッキ構築は常に脳内から始まります。その時点でそのデッキに対するモチベーションのようなものが決定し、実際にそれを形にしたときのモチベーションの維持につながります。この白黒トークンはきっとこれからさまざまな変化を遂げていくでしょうが、今の時点で自分の中にあるデッキとしてはとても楽しいものになっています。環境を一色に染めてやろうぜなんて大それたことは言いません。ですが、常にメタの一角に位置するくらいに流行らせてやろうくらいの気持ちで臨みたいものです。がんばっていきましょう。
要するに、誰かソリンください。
コメント
これが俺スタイル
>集団変身
理由を詳しく。ペスじゃなくてもトークンの数には困らない構成なんだが。
多分-2を中心に使っていくと思うから無形の美徳と被るし3でもいいんじゃないかって思ったお。
基本的にアド取れるカードしか入ってないけど、次の環境で緑不死が流行るとトークンデッキって美徳かソリン引けないとチャンプしてジリ貧orガンスルーで殴り合いになりそうだからライフ習得の手段としてペスは3にしたら楽そうだな~って。
祭殿4あるからペスでゲインしてたらゲームならんしさ。
いざとなったらリセットできるしトークンチャンプ迫撃鞘で何とかなりそうだしw
ただメタ次第だからなんともいえないけど自分だったら3-3にすると思う。
多分好みの領域w