五城楼廃24th 準々決勝より

セルク(赤緑ビートダウン)VS まちょ(白青人間)

珍しく少人数での開催となった今大会。見かける面子はいつもの通りならば上に行くのもいつもの面子。半ば予定調和的な組み合わせといえば疑う人間は少ないだろう。両者共に見慣れた顔ぶれが、準々決勝4卓の中の一角で向き合っていた。

G1

ダイスロールの結果先手はセルク。が、ここは苦い表情でマリガン。対するまちょも苦笑いを隠せずに仲良くマリガン。続く6枚の手札もセルクは笑いをこらえつつ、まちょは無言でこれまた仲良くダブルマリガン。おい、デュエルしろよ。

森からラノワールのエルフと動くセルク、平地から教区の勇者と動くまちょ。お互いにダブルマリガンをものともしない好スタートだ。続くターン、セルクは土地を置くだけでターンを返すが、まちょはしっかりと後続の宿命の旅人を追加する。まずは2点、教区の勇者が開幕の一撃を見舞う。

セルクはどこか祈るようにカードを引く。そしてそれは土地だったが、彼の願ったものだった。力強く3枚目の土地を置くと、4マナから高原の狩りの達人を叩きつける。失ったライフが速やかに原点へと回帰し、おそらく忘却の輪でしか対処ができないであろう生物が人間達に対して睨みを利かせる。

なんとかしてあの狼男を対処したいまちょだが、手札にその答えはない。清浄の名誉を追加して攻撃に出るも、5点のダメージはセルクにとって大きな脅威ではない。スルーしライフは15となるが、形勢は変わらない。

続くターン、セルクはこれでもかと2枚目の達人を追加する。盤面を繰りーチャーの数で圧倒し、あとは変身を繰り返すだけで相手の場を壊滅できる状況へともっていく狙いだろう。まちょには時間がない。

とりあえず変身を許すだけで負けに直結してしまうのは明白なので、まちょはスレイベンの守護者、サリアを盤面に追加する。が、やはり攻撃はできない。セルクはカードを引き、何もせずにターンを返す。まちょのアップキープに2人の達人が狼男へと変身し、サリアと旅人を噛み殺し、まちょのライフを4点削った。

まちょは刃砦の英雄を追加して何とか一撃の打点を伸ばしにいくが、セルクの場にケッシグの狼の地が並び、全ての攻撃を受けきれないことを悟ると静かにカードを片付けた。

セルク 1-0 まちょ

G2

先手のまちょは1マリガン、セルクはマリガンなしでゲームが始まる。宿命の旅人と極楽鳥。互いに1マナの生物を呼び出しながらゲームが進む。

忠実な聖戦士を追加するまちょに対し、セルクは夜明けのレインジャーでプレッシャーを与えにいく。この生物が変身して格闘を繰り返すだけで、まちょの人間達は成すすべなく倒されていく。そのことを理解してはいるものの、まちょの盤面には饗宴と飢餓の剣が追加されるだけで、レインジャーへの回答はない。

何事もなくレインジャーが変身し、ならば攻撃あるのみと剣を聖戦士に伸ばすもののここには感電波。残る旅人に手を伸ばせばそこには格闘が突き刺さる。セルクは装備の妨害に専念すべく、自分のターンに追加のアクションを起こさない。ゾンビとスピリットに生まれ変わった2匹に再び剣をあてがうまちょだが、ゾンビは火葬され。スピリットはまたしても格闘で倒された。攻め手がなくなった間著の前に現れたのは地獄乗り。ただ1度の攻撃でライフが大量に削られた。

刃砦の英雄こそ場に追加するものの、剣を背負わせるだけのマナがない。英雄は1度の攻撃すら許されずに格闘で倒れ、緑の太陽の頂点が絡み根の霊を戦場に呼び出すと、セルクのクリーチャー達はあっという間にまちょのライフを削りきった。

セルク 2-0 まちょ



謝罪について

分かる人にしか分からないし、俺が特別何をしたってわけじゃないんだけど




すいませんでしたああああああああああああああああああ!!!


コメント

VM
2012年4月24日16:53

華麗に回避☆
たまにはレガシーもいいもんですね^^

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