第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth
2014年3月22日 TCG全般 コメント (5)4エルフの神秘家
4復活の声
3森の女人像
4ロクソドンの強打者
4加護のサテュロス
2都市国家の神、エファラ
3第10管区のラヴィニア
4セレズニアの魔除け
4拘留の宝球
4ワームの到来
4豊潤の神殿
4神秘の神殿
4寺院の庭
4繁殖池
4神聖なる泉
2森
1平地
1島
4ひるまぬ勇気
3霧裂きのハイドラ
2霊気のほころび
2否認
2至高の評決
2反論
いきなりデッキリストを見せられても何が何だか分からないよね?でも、何もわからないところから読み進めた方がより面白いかもしれないという理由で今回はこういう書き方をさせてもらうことにするよ。素人ながらにデッキの解説でも交えながらやっていこうと思う。
言うまでもなく、これはバントカラーのアグロデッキだ。いつの時代もマナ加速から始まり、常に相手より1マナ多い呪文を唱えられるというのは素晴らしいものだと思うよ。
1マナ、2マナ域は特筆することはないかな。お馴染みのマナクリーチャーに緑白を代表する復活の声、そして使い勝手の良いセレズニアの魔除けだ。バントじゃなくセレズニアだとしても、この対処に困る生物と変幻自在の2マナインスタントを4枚投入することには何の疑問もないだろうね。特に最近では青白やエスパーコンが増えている傾向にあるみたいだし、この2種類はそれらにも非常に良く機能する。
3マナ域もこれと言って目立ったカードはない。ひたすらにデカイ象と、どこからともなく駆け付けるサテュロスは稀にオーラ呪文としても機能するし、拘留の宝球に至ってはこのデッキの3色目に青が足された最初の理由を説明するのに十分な説得力があるはずさ。ワームの到来に関しても特に問題はないだろう。ポルクラノスじゃないのは、瞬速で唱えられることでコントロールデッキの多くに有利な構造にしたかったからだ。
ちなみに3マナ域クリーチャーの選択肢は他に
・クルフィックスの狩猟者
・リーヴの空騎士
などがある。前者は赤単や高速のアグロデッキに強い反面、打点が低いのでこちらからなかなか攻めに回れないのが弱点と言えば弱点だね。後者は打点も合格点で飛行持ちということで非常に優秀なアタッカーだ。それとなくエファラに奉仕する姿勢も見逃せないな。ただ、色マナ的にしばしば手札の中で引っ込み思案になってしまうのは珠にキズだ。
さて、ではそろそろここまでで触れてこなかったカードの紹介に移ろうか。そう、おそらくリストの中でひときわ強く不穏分子の光を放っている2枚のカード……都市国家の神、エファラと、第10管区のラヴィニアについてだ。
正直上記の構成だと、エファラは完全に置物としてしか働かない。が、それで十分な時もある。ドロー能力と瞬速が相性がいいのは言わずもがな、宝球も4枚搭載しているから稀に気分が良ければ手痛い一撃を見舞わせてくれることもあるだろう。マナ加速から3ターン目に設置できれば、次のターンからは多大なアドバンテージを提供してくれるはずさ。
じゃあそろそろ1番見慣れないカードについて話そうか。ああ、この第10管区のラヴィニアに関して一言でいうなら、なかなかのやり手だということだ。留置というキーワード能力は弱くはないが、それを構築級の場面で目にすることは、せいぜい上で例に挙げたリーヴの空騎士が唯一だと言っていい。
空騎士と比較して、まずラヴィニアは5マナとコストが重い。その上に伝説ときてるわけで、場に並べることもできない。プロテクション赤はなかなかに好感が持てるが、流行りの黒除去にはめっぽう弱いときている。こう書くとおおよそ使う理由が見当たらないカードなのだけど、なかなかどうして、コイツは時に妙ちくりんな角度から一気にゲームを決めてくれるんだ。
ラヴィニアの使用に足る理由として、まず場に出したそのターンはこちらのアタックが全て通り、返すターンにも相手の全軍の足止めを約束してくれる点がある。ちなみにコイツの留置は対象を取っていないので、呪禁持ちの森の女人像なんかもブロッカーとしては機能しなくなる。ちょっとお得な気分だろ?
というのはまぁオマケ程度だとして、実際問題こいつは本当になかなかのやり手だよ。エファラに対しても信心深いし、何よりも仲間のことを考えてくれるいいヤツだ。伝説であることは確かにデメリットでもあるが、さすがに2ターン連続でコイツを繰り出された時には、相手はサイドボードに手を伸ばしているだろうさ。
ラヴィニアの与える影響は何もクリーチャーに限定されているわけではない。それはドムリやゼナゴスや、ジェイスやチャンドラといった強力無比なPW達を少しの間だけおとなしくさせてくれる。さすがに太陽の勇者には睨みを利かせられないみたいだが、それでも彼女の下に集った3人の兵士達はその眼光で、わずかな間怯むことを余儀なくされるだろうね。そして怯んだが最後、我に返った時には太陽の勇者はすでに他の次元にプレインズウォークした後ってわけさ。
長く書いたけど、この第10管区のラヴィニアは使用に足るカードであると確信しているよ。もしかしたらこのバントデッキよりも、エスパー人間のようなデッキにこそ真の居場所を見つけられるカードかもしれないが、それはまた別の人の手で試されるべきだろうからここでは多くを語らないことにしておくよ。エレボスの鞭でラヴィニア釣ったらそりゃヤバイよね!それじゃあ、今日はこの辺で。
4復活の声
3森の女人像
4ロクソドンの強打者
4加護のサテュロス
2都市国家の神、エファラ
3第10管区のラヴィニア
4セレズニアの魔除け
4拘留の宝球
4ワームの到来
4豊潤の神殿
4神秘の神殿
4寺院の庭
4繁殖池
4神聖なる泉
2森
1平地
1島
4ひるまぬ勇気
3霧裂きのハイドラ
2霊気のほころび
2否認
2至高の評決
2反論
いきなりデッキリストを見せられても何が何だか分からないよね?でも、何もわからないところから読み進めた方がより面白いかもしれないという理由で今回はこういう書き方をさせてもらうことにするよ。素人ながらにデッキの解説でも交えながらやっていこうと思う。
言うまでもなく、これはバントカラーのアグロデッキだ。いつの時代もマナ加速から始まり、常に相手より1マナ多い呪文を唱えられるというのは素晴らしいものだと思うよ。
1マナ、2マナ域は特筆することはないかな。お馴染みのマナクリーチャーに緑白を代表する復活の声、そして使い勝手の良いセレズニアの魔除けだ。バントじゃなくセレズニアだとしても、この対処に困る生物と変幻自在の2マナインスタントを4枚投入することには何の疑問もないだろうね。特に最近では青白やエスパーコンが増えている傾向にあるみたいだし、この2種類はそれらにも非常に良く機能する。
3マナ域もこれと言って目立ったカードはない。ひたすらにデカイ象と、どこからともなく駆け付けるサテュロスは稀にオーラ呪文としても機能するし、拘留の宝球に至ってはこのデッキの3色目に青が足された最初の理由を説明するのに十分な説得力があるはずさ。ワームの到来に関しても特に問題はないだろう。ポルクラノスじゃないのは、瞬速で唱えられることでコントロールデッキの多くに有利な構造にしたかったからだ。
ちなみに3マナ域クリーチャーの選択肢は他に
・クルフィックスの狩猟者
・リーヴの空騎士
などがある。前者は赤単や高速のアグロデッキに強い反面、打点が低いのでこちらからなかなか攻めに回れないのが弱点と言えば弱点だね。後者は打点も合格点で飛行持ちということで非常に優秀なアタッカーだ。それとなくエファラに奉仕する姿勢も見逃せないな。ただ、色マナ的にしばしば手札の中で引っ込み思案になってしまうのは珠にキズだ。
さて、ではそろそろここまでで触れてこなかったカードの紹介に移ろうか。そう、おそらくリストの中でひときわ強く不穏分子の光を放っている2枚のカード……都市国家の神、エファラと、第10管区のラヴィニアについてだ。
正直上記の構成だと、エファラは完全に置物としてしか働かない。が、それで十分な時もある。ドロー能力と瞬速が相性がいいのは言わずもがな、宝球も4枚搭載しているから稀に気分が良ければ手痛い一撃を見舞わせてくれることもあるだろう。マナ加速から3ターン目に設置できれば、次のターンからは多大なアドバンテージを提供してくれるはずさ。
じゃあそろそろ1番見慣れないカードについて話そうか。ああ、この第10管区のラヴィニアに関して一言でいうなら、なかなかのやり手だということだ。留置というキーワード能力は弱くはないが、それを構築級の場面で目にすることは、せいぜい上で例に挙げたリーヴの空騎士が唯一だと言っていい。
空騎士と比較して、まずラヴィニアは5マナとコストが重い。その上に伝説ときてるわけで、場に並べることもできない。プロテクション赤はなかなかに好感が持てるが、流行りの黒除去にはめっぽう弱いときている。こう書くとおおよそ使う理由が見当たらないカードなのだけど、なかなかどうして、コイツは時に妙ちくりんな角度から一気にゲームを決めてくれるんだ。
ラヴィニアの使用に足る理由として、まず場に出したそのターンはこちらのアタックが全て通り、返すターンにも相手の全軍の足止めを約束してくれる点がある。ちなみにコイツの留置は対象を取っていないので、呪禁持ちの森の女人像なんかもブロッカーとしては機能しなくなる。ちょっとお得な気分だろ?
というのはまぁオマケ程度だとして、実際問題こいつは本当になかなかのやり手だよ。エファラに対しても信心深いし、何よりも仲間のことを考えてくれるいいヤツだ。伝説であることは確かにデメリットでもあるが、さすがに2ターン連続でコイツを繰り出された時には、相手はサイドボードに手を伸ばしているだろうさ。
ラヴィニアの与える影響は何もクリーチャーに限定されているわけではない。それはドムリやゼナゴスや、ジェイスやチャンドラといった強力無比なPW達を少しの間だけおとなしくさせてくれる。さすがに太陽の勇者には睨みを利かせられないみたいだが、それでも彼女の下に集った3人の兵士達はその眼光で、わずかな間怯むことを余儀なくされるだろうね。そして怯んだが最後、我に返った時には太陽の勇者はすでに他の次元にプレインズウォークした後ってわけさ。
長く書いたけど、この第10管区のラヴィニアは使用に足るカードであると確信しているよ。もしかしたらこのバントデッキよりも、エスパー人間のようなデッキにこそ真の居場所を見つけられるカードかもしれないが、それはまた別の人の手で試されるべきだろうからここでは多くを語らないことにしておくよ。エレボスの鞭でラヴィニア釣ったらそりゃヤバイよね!それじゃあ、今日はこの辺で。
コメント
この間もそれでやられましたけど、本当にいぶし銀なカードですよね、ラヴィニアって。
ところで、ここに一枚の【前駆ミミック】がある訳ですけど・・・(何
ないです(断言)
>ゼファー氏
(し)ないです
>バクシーシ
淫夢もレスリングも極めてこそ真のホモの鑑となれる。この程度のことを理解してもらえないとは悲しいなぁ。私を失望させないでいただきたい(真顔)