金曜
朝八時過ぎの新幹線でまっちょとジュンちゃんの3人で名古屋に乗り込む。
が、今回は名古屋の友人のところでお世話になるので、会場を16時過ぎに出る。雨が冷たい。寒い。死ぬ。
合流地点に到着後、車で拾ってもらってスマイルキングという店に向かう。そこで一度シールドの練習をする。本番でくれよっていうくらいは強いプールだった。その後19時からフライデーがあったのでスタンもってきてたので参戦。2-1でおしまい。
その後友人宅に移動。疲れてたのでさくっとシールドのプールを見直して組み方などを検討し合って早めに寝る。
土曜
本戦に参加。もらったプールは赤と青がお通夜。白黒t緑のデッキを組み上げるも、恐らく正解は白緑t黒。組んだもんは仕方ない。強くないデッキと強くない頭でもフルで駆使すれば何とかなる。
で、結果は
勝ち
分け
分け
勝ち
負け(アサハラアキラさん)
勝ち
勝ち
勝ち
分け(ID)
ということで5-1-3という恐ろしい結果ながらもノルマ18点クリアで2日目抜け。何気にGP2日目初で嬉しい反面、もっとも苦手とするリミテッドであることにやや頭を抱える。まぁ結果オーライやね。
そしてまた名古屋民と移動→飯の流れ。そして注文したラーメンに一口目をつけようというところでSROからラインがくる。その内容が
「お前15点になってんぞ?」
……は?(混乱)
んなわけねーだろあqwせdrftgyふじこlp!?!?!?
ない!俺の名前18点にない!何で!?アイエエエ!?ナンデ!?ニンジャナンデ?!ラーメン伸びた。
その後SROの調査により、どうやら勝っているはずのR7の結果が1-0で負けになっているとのこと。おかしいだろ!スリップ記入ミスの可能性ならまだ分かるけど、そもそも1-0の負けってのがおかしいだろ!
という流れから、名古屋民の力を借りて確認作業が始まる。GP会場でジャッジをしていた知り合いに電話がつながり、そこからヘッドジャッジに繋がる。ジャッジの人達もちょうど飯を食っていたらしく、その席で議題になる。名前をDCI番号を伝え、翌日日曜日の8:30にジャッジステーションまで来て欲しいとのこと。
ひとまず落ち着いたが、その夜はまるで眠れなかった。しまじろうとウルトラマンとトイストーリーのキャラにレイプされる夢を見ていたような気もする。しない。でも寝るしかなかった。
日曜
会場に着くも不安で足取りが重い。途中メムに久々に出会うも、事のあらましを説明するとそりゃ災難だったなと労われる。つらたん。
そんなこんなで8:30になったのでジャッジステーションへ。事情を話したらウメサキさんが出てきてくれて、忙しい中スコアキーパーの外人スタッフの方に事情を話してくれて、その後は多分ヘッドジャッジであろう外人の人や、裏で休憩していたジャッジの人達が総出になって昨日のR7のスリップの束を手分けして俺のスリップを探してくれた。
見ていてスゲー不安だったけど、同時にこれだけ探させといてガチで俺の記入ミスだったらこの場で舌噛み千切って死んでやるってマジで思った。そんなこんなでスリップが見つかって、英語のやり取りを呆然と眺めていた。知っている単語もあったと思うけど、それ以上に足が固まって動けなかった。2日目に出れないかもしれないという不安よりも、こんだけの人に迷惑かけて記入ミスでしたごめんねじゃ済まされるわけがないという不安のほうが大きかった。
しかし、その心配は杞憂だった。発見されたスリップには俺が2-0で勝ったという記載が見つかり、その後の手続きで俺は無事2日目に進出することができた。ドッと肩の荷が下りた気がした。嬉しいって気持ちよりも安心したって気持ちのほうがでかかった。何はともあれドラフトに進むことになった。
急ごしらえということもあり、俺の参戦した卓は異例の9人卓だった。卓内の人は全員が18点ラインで初日を通過した人だったということもあってか、レアピックして帰りますよ!なんて空気で変に緊張せずにすんだ。待ち時間の間に事情を説明したら、災難でしたけど無事参加できてよかったですねって、他の人全員が言ってくれてすげー嬉しかった。
で、ドラフト。
初手ヴァラクートドラゴンから入るも赤が流れずに白と緑を拾っていく。結果としてレアなし同盟者少な目の産業廃棄物寸前の何かが出来上がる。えいべ曰くデッキが40枚あって土地が17枚入ってるから20点はあげるよ、とのこと。
1戦目バイ。気持ちを切り替えるためのちょうどいい空き時間。
2戦目、卓内の外人さんとマッチ。やった外人きた!しかもアメリカとかヨーロッパ系の外人だ!外人とのMTGくそおもしれーからな!テンション上がる!しかも日本語上手だ助かった!
試合前に簡単な英語で会話を試みてみる。
俺「アーユーゲットエクスペディション?」
外「イエス! ゲットエクスペディション!!!」
俺「リアリー!?」
外「イエスイエスイエス!!!」
すげー嬉しそうに、試合前なのにデッキから青黒フィルターのエクスペディション出して見せてくれた。やべー、うらやましい!つーかこの人いい人だ!
俺「コングラチュレーション!」
外「センキュー!」
そんな風に笑いながらゲーム開始。相手のデッキは結構綺麗に組まれた青黒欠色。その土地入るやんけ!
結果は1G目をテンポよく押し切るものの、2,3G目をがっちり地上から空でボコボコ殴られて負けるという典型的な結果。しかし負けたけど終始楽しかった。GPで外人とコミュニケーションをとりながら楽しくゲームをするというのは長く俺の目標でもあったので非常に満足。
俺「グッドラック!」
外「センキュー! ユートゥー!」
がっちり握手。これだよこれ。こういうのを待ってたんだよ俺は。
そして3戦目。
これまた割りと綺麗に組まれた赤白同盟者に当たる。相手のほうが同盟者の絶対数が多く、飛行も多く1-2で負け。席順で上家の人だったので、そりゃ俺より白いカード多いよね。
負けはしたけどこの方も気さくな人で、試合後には「ありがとうございました。楽しかったです」とのお言葉をいただく。いやいや、負けたけどこういうのは本当に気分いいね。
そしてその後、セカンドドラフトのピックまで終えて一応デッキこそ組むものの、ピック途中から基本土地フォイルを3枚ピックすると言う完全お持ち帰りコースだったのでデッキにならず。そのままドロップして本戦から離脱。
その後はナガヤマさん、まっちょ、タケちゃんのチームシールドが終わるのを待って4人で会場を出て名古屋へ。ひつまぶしを食べてお腹を満たし、新幹線を乗り継いでの帰宅となりました。
まずは3日間を通して宿を提供していただいたバクシニキへ多大なる感謝を。家庭というものがありながら、決して面識や交流が多くはなかった俺をこころよく迎えてくれてありがとうございました。ジャッジへの連絡など、俺がおたおたしているだけのときにも素早く冷静に対応してくれたこと重ねて感謝を。あなたなくしてこのGP名古屋はありませんでした。ありがとうございます。
名古屋民の皆さんも、特別面識があったわけでもなかったのに飯の席などをご一緒していただいてありがとうございました。名古屋の人達は本当にグループ内の仲が良く、見ていて微笑ましく思えるほどでした。次の機会にはもっとお話したいなと思いました。
そして一緒に旅路をしたまっちょやジュンちゃん、ナガヤマさんにタケちゃん。会場で合流した東北勢の皆さんもそれぞれのGPを満喫できたのであれば何よりです。
ここで書いても伝わるかどうかは分かりませんが、ウメサキさんをはじめとした対応してくださったジャッジスタッフの皆様にもお礼申し上げます。2日目の朝、忙しいタイミングにもかかわらずとても丁寧に対応していただいた皆さんにも感謝の言葉を贈らせていただきます。
最後に、GP名古屋2016で対戦してくださった計12人の顔も名前も知らなかった皆さん。あなた達12人は例外なく紳士的であり、結果に関わらず気持ちよくゲームを終えることができた方達でした。皆さんのようなプレイヤーにめぐり合えたことに、この場を借りて感謝を。
お疲れ様でした!
あ、ちなみにアサハラさんはゼウスではないそうですよ。
朝八時過ぎの新幹線でまっちょとジュンちゃんの3人で名古屋に乗り込む。
が、今回は名古屋の友人のところでお世話になるので、会場を16時過ぎに出る。雨が冷たい。寒い。死ぬ。
合流地点に到着後、車で拾ってもらってスマイルキングという店に向かう。そこで一度シールドの練習をする。本番でくれよっていうくらいは強いプールだった。その後19時からフライデーがあったのでスタンもってきてたので参戦。2-1でおしまい。
その後友人宅に移動。疲れてたのでさくっとシールドのプールを見直して組み方などを検討し合って早めに寝る。
土曜
本戦に参加。もらったプールは赤と青がお通夜。白黒t緑のデッキを組み上げるも、恐らく正解は白緑t黒。組んだもんは仕方ない。強くないデッキと強くない頭でもフルで駆使すれば何とかなる。
で、結果は
勝ち
分け
分け
勝ち
負け(アサハラアキラさん)
勝ち
勝ち
勝ち
分け(ID)
ということで5-1-3という恐ろしい結果ながらもノルマ18点クリアで2日目抜け。何気にGP2日目初で嬉しい反面、もっとも苦手とするリミテッドであることにやや頭を抱える。まぁ結果オーライやね。
そしてまた名古屋民と移動→飯の流れ。そして注文したラーメンに一口目をつけようというところでSROからラインがくる。その内容が
「お前15点になってんぞ?」
……は?(混乱)
んなわけねーだろあqwせdrftgyふじこlp!?!?!?
ない!俺の名前18点にない!何で!?アイエエエ!?ナンデ!?ニンジャナンデ?!ラーメン伸びた。
その後SROの調査により、どうやら勝っているはずのR7の結果が1-0で負けになっているとのこと。おかしいだろ!スリップ記入ミスの可能性ならまだ分かるけど、そもそも1-0の負けってのがおかしいだろ!
という流れから、名古屋民の力を借りて確認作業が始まる。GP会場でジャッジをしていた知り合いに電話がつながり、そこからヘッドジャッジに繋がる。ジャッジの人達もちょうど飯を食っていたらしく、その席で議題になる。名前をDCI番号を伝え、翌日日曜日の8:30にジャッジステーションまで来て欲しいとのこと。
ひとまず落ち着いたが、その夜はまるで眠れなかった。しまじろうとウルトラマンとトイストーリーのキャラにレイプされる夢を見ていたような気もする。しない。でも寝るしかなかった。
日曜
会場に着くも不安で足取りが重い。途中メムに久々に出会うも、事のあらましを説明するとそりゃ災難だったなと労われる。つらたん。
そんなこんなで8:30になったのでジャッジステーションへ。事情を話したらウメサキさんが出てきてくれて、忙しい中スコアキーパーの外人スタッフの方に事情を話してくれて、その後は多分ヘッドジャッジであろう外人の人や、裏で休憩していたジャッジの人達が総出になって昨日のR7のスリップの束を手分けして俺のスリップを探してくれた。
見ていてスゲー不安だったけど、同時にこれだけ探させといてガチで俺の記入ミスだったらこの場で舌噛み千切って死んでやるってマジで思った。そんなこんなでスリップが見つかって、英語のやり取りを呆然と眺めていた。知っている単語もあったと思うけど、それ以上に足が固まって動けなかった。2日目に出れないかもしれないという不安よりも、こんだけの人に迷惑かけて記入ミスでしたごめんねじゃ済まされるわけがないという不安のほうが大きかった。
しかし、その心配は杞憂だった。発見されたスリップには俺が2-0で勝ったという記載が見つかり、その後の手続きで俺は無事2日目に進出することができた。ドッと肩の荷が下りた気がした。嬉しいって気持ちよりも安心したって気持ちのほうがでかかった。何はともあれドラフトに進むことになった。
急ごしらえということもあり、俺の参戦した卓は異例の9人卓だった。卓内の人は全員が18点ラインで初日を通過した人だったということもあってか、レアピックして帰りますよ!なんて空気で変に緊張せずにすんだ。待ち時間の間に事情を説明したら、災難でしたけど無事参加できてよかったですねって、他の人全員が言ってくれてすげー嬉しかった。
で、ドラフト。
初手ヴァラクートドラゴンから入るも赤が流れずに白と緑を拾っていく。結果としてレアなし同盟者少な目の産業廃棄物寸前の何かが出来上がる。えいべ曰くデッキが40枚あって土地が17枚入ってるから20点はあげるよ、とのこと。
1戦目バイ。気持ちを切り替えるためのちょうどいい空き時間。
2戦目、卓内の外人さんとマッチ。やった外人きた!しかもアメリカとかヨーロッパ系の外人だ!外人とのMTGくそおもしれーからな!テンション上がる!しかも日本語上手だ助かった!
試合前に簡単な英語で会話を試みてみる。
俺「アーユーゲットエクスペディション?」
外「イエス! ゲットエクスペディション!!!」
俺「リアリー!?」
外「イエスイエスイエス!!!」
すげー嬉しそうに、試合前なのにデッキから青黒フィルターのエクスペディション出して見せてくれた。やべー、うらやましい!つーかこの人いい人だ!
俺「コングラチュレーション!」
外「センキュー!」
そんな風に笑いながらゲーム開始。相手のデッキは結構綺麗に組まれた青黒欠色。その土地入るやんけ!
結果は1G目をテンポよく押し切るものの、2,3G目をがっちり地上から空でボコボコ殴られて負けるという典型的な結果。しかし負けたけど終始楽しかった。GPで外人とコミュニケーションをとりながら楽しくゲームをするというのは長く俺の目標でもあったので非常に満足。
俺「グッドラック!」
外「センキュー! ユートゥー!」
がっちり握手。これだよこれ。こういうのを待ってたんだよ俺は。
そして3戦目。
これまた割りと綺麗に組まれた赤白同盟者に当たる。相手のほうが同盟者の絶対数が多く、飛行も多く1-2で負け。席順で上家の人だったので、そりゃ俺より白いカード多いよね。
負けはしたけどこの方も気さくな人で、試合後には「ありがとうございました。楽しかったです」とのお言葉をいただく。いやいや、負けたけどこういうのは本当に気分いいね。
そしてその後、セカンドドラフトのピックまで終えて一応デッキこそ組むものの、ピック途中から基本土地フォイルを3枚ピックすると言う完全お持ち帰りコースだったのでデッキにならず。そのままドロップして本戦から離脱。
その後はナガヤマさん、まっちょ、タケちゃんのチームシールドが終わるのを待って4人で会場を出て名古屋へ。ひつまぶしを食べてお腹を満たし、新幹線を乗り継いでの帰宅となりました。
まずは3日間を通して宿を提供していただいたバクシニキへ多大なる感謝を。家庭というものがありながら、決して面識や交流が多くはなかった俺をこころよく迎えてくれてありがとうございました。ジャッジへの連絡など、俺がおたおたしているだけのときにも素早く冷静に対応してくれたこと重ねて感謝を。あなたなくしてこのGP名古屋はありませんでした。ありがとうございます。
名古屋民の皆さんも、特別面識があったわけでもなかったのに飯の席などをご一緒していただいてありがとうございました。名古屋の人達は本当にグループ内の仲が良く、見ていて微笑ましく思えるほどでした。次の機会にはもっとお話したいなと思いました。
そして一緒に旅路をしたまっちょやジュンちゃん、ナガヤマさんにタケちゃん。会場で合流した東北勢の皆さんもそれぞれのGPを満喫できたのであれば何よりです。
ここで書いても伝わるかどうかは分かりませんが、ウメサキさんをはじめとした対応してくださったジャッジスタッフの皆様にもお礼申し上げます。2日目の朝、忙しいタイミングにもかかわらずとても丁寧に対応していただいた皆さんにも感謝の言葉を贈らせていただきます。
最後に、GP名古屋2016で対戦してくださった計12人の顔も名前も知らなかった皆さん。あなた達12人は例外なく紳士的であり、結果に関わらず気持ちよくゲームを終えることができた方達でした。皆さんのようなプレイヤーにめぐり合えたことに、この場を借りて感謝を。
お疲れ様でした!
あ、ちなみにアサハラさんはゼウスではないそうですよ。
コメント
ともあれお疲れ様でした
災難でしたなぁ
無事に二日目に参加できて安堵。
北東北でレガシーの大会に出ると、外人さんとは普通にコミュニケーション取れますよ!
(外人さんとの対戦に、もう驚きも恐怖心もないですw)
それはそうと土曜の夜になんて夢見てるんだあなたは(困惑)
本当に疲れた。実はまだ裏話があるんだが、それはチラ裏系なので実際に会った時にでもお話しよう。
無事2dayに進めたと聞いたときは安心しました
また遊びに来て、どうぞ(歓迎)
バクシーシ末裔トークンの長男が
「あれ?おじちゃんいないよ?」と寂しそうでした
GPなんかで遠征したときは、また一緒に飯でもいきましょうね~
本当に色々お世話になりました。早ければ5月の東京で!
恐れ入りますがちょっとお伝えしておきたいことがありますので、
よろしければ私の最寄の日記の秘密にあるメールアドレスまで空メールで良いのでメッセージをいただけませんでしょうか。